East London University Summer show

イースロンドン大学建築学科のディグリーショーへ行って来た。ハイバリーイズリントン駅からOvergroundでスタッドフォードへ、そしてDLRに乗り換えてさらに終点近くまで。ゾーン3に位置するちょっとセンターから離れた場所にある。駅を降りると駅からつながって大学のエントランス。つまりこの駅は大学のためにつくられたみたいになっている。

 

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ロンドンの他の大学に比べるとコンピューター色の薄い大学として知られており、作品は「ポエティック」とよく表現されているが、日本人の卒業生も多く、手描きのスケッチや3Dプリントでつくられたのではなく手作りの模型達が並び、割と親しみのある色味であった。

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それにしても、平日であったことも手伝ってか、ショーを見に来ている人がわたしと、あとはカップルが2人だけ。もう少し宣伝しても良いんじゃないかと思うが、大学のキャンパスに入ってからこの建物にたどり着くまでもしばらくかかってしまった。それほど何も標識がないのである。ひっそりと展示された作品たち。

 

時代を生き抜くのに、声を大にして自分の存在を主張しないといけないと駆け回るスタンスではなく、少しセンターから離れた場所で物づくりを行っている姿が展示されていた。

 

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